「10月21日、もし空いていたら向井さんも出てもらえますか?」
そう言われたら空いていなくても何とか都合を付けられるよう努力するのが、山元町で営業するカクテルバーCozyの基本スタイルとなりました。
と言うわけで、趣旨も主催者も知らないままに出店する事になった「でんとうげいのう秋まつり」は、今回初めて開催された催しです。
聞けば町の各所で大切に守られてきた神楽や踊り、歌や囃子などの後継者が少なくなり継承が難しくなってきた昨今。このままではいけないと町の若い有志が開催したのだとか。
出店もすべて町の商店や愛好家で固め(私も含め?)、まったく手作りで急きょ開催された催しでしたが、晴天の秋空にも恵まれて大成功のうちに閉幕したのでした。