今年も東日本大震災の被災地、宮城県山元町でフラワーアートを開催させて頂くことになりました。
一般にフラワーカーペットと呼ばれるこのフラワーアートは、毎年秋に東京晴海で開催されるイベントに当社が関わらせて頂いていることから、２年前にこの山元町でスタートさせました。
（こちらの写真は一昨年もの）
やはりボランティアで毎年山元町に通われている富山の球根生産者さんからチューリップの花びらを分けて頂き、下絵の巨大プリントは晴海のイベントでご一緒している東京の「鶴金社中」さんが無償で提供してくれます（今年こそ代金を受け取ってもらいたいのですが）。そして地元や遠方の皆さんの力を結集し、５月の青空の下、大きな花絵を完成させます。
（こちらは昨年のもの）
４/１､２に行なった今回の作業は、地元の皆さんと原寸大の下絵を制作すること。個々の絵は事前に地元の子供たちがとても素敵なものを描き上げてくれていましたので、それを組み合わせて一枚のまとまりのある絵を完成させました。テーマは昨年ようやく再開した鉄道、常磐線と子どもたちの夢です。
今回のサイズは縦３．６メートル、横４．５メートルと昨年制作した２枚を合わせたものよりさらに大きくなりました。
花絵がどんな風に仕上がるか、いまからとても楽しみです。
山元フラワーアート２０１７は、山元町中央公民館付近において５月３日（水）午前９時から、「やまもと子どもも大人もみんなで遊び隊」プレイベントとして開催されます。
