復興田んぼの生きもの調査隊

山元町では「復興田んぼの生きもの調査隊」という催しを4年にわたって毎年4~5回ずつ行ってきました。

田んぼの生物を調査中

これは震災で津波の被害をうけた田んぼの復興過程で、生きもの達がどのように戻ってくるかを継続的に調査していくというもので、震災直後東北大学に在籍されていた”むかっち博士”こと向井康夫さんの指導により私がスタートさせ、今も継続させているものです。

向井康治

これまで稲作の田んぼのほか、友人である埼玉から移住した内藤さんのマコモダケの水田を調査地として使わせてもらってきました。

今年はその場所が移転した為、全くあたらしい調査地でのスタートです。

復興田んぼの生きもの調査隊

海に近いこともあり他の地域で見られない、なかなか面白い生きものたちも多種登場してくれて、参加者の皆さんを楽しませてくれています。

参加者の皆さん

今年も9月まで月一回ペースで開催していく予定です。

生きもの調査中のこども