昨年、第1回が山元町で開催された
「語りつぐ平和と希望の音楽会」。
今年は、震災被害の激しかった名取市を舞台に開催されました。
昨年は主催町であるにも関わらず、町内の実行委員が次々とインフルエンザに倒れる中、関東から何人かのボランティア仲間を募り、会場設営から駐車場の整理、弁当の配達、打ち上げ会場の準備までを任せてもらいました。
案の定、帰宅後にわたしも風邪で寝込む始末でしたが〜(笑)
前回同様、圧巻は後半の小林康浩さんの
「平和三部作」。
今回は地元の宮城県農業高等学校の生徒さんが中心になって作り上げた「夢と希望の絆樹(わ)」も、とても壮大でメッセージ性の高いものでした。
東日本大震災の記憶をけっして忘れてはならない、語り伝え続けていこうという決意のこもった、涙無くして聴けない名曲だったと思います。
同様に戦争の悲惨さ、辛さ、悲しさを語りついで、いつまでもこの平和を守っていこうとする
「おばあちゃんから孫たちへ〜平和を語り継ぐ三部作」。
今回はじめてじっくりと聴かせて頂くことができました。
この平和に関する高らかなメッセージを、震災被害の大きかった名取市で聴くということに深い意味を感じた一日でした。