季節の茶花のあふれる極小スペースの茶庭
茶の湯のお稽古に励まれるお客様から求められたのは、
『隣家の視線を気にせず扉を開けて、茶花の咲く庭を楽しみたい』
ということ。
和の環境づくりということで隣家からの目隠しには人工竹のフェンスを設置し、これを背景に複数の椿と樹木、季節の花を植えました。
空間を分けるのに使用したのは錆みかげの延石。
小さなスペースですが、切り分けることでその空間に広がりが生まれます。
この後、春の花、夏の花、秋の花を追加しながら一年を掛けて庭を完成させていきたいと思います。